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「くそっ、これでは舳先に囮を置いた意味がないじゃないか。確かに、追い込んだんだろうな?」
盗賊の頭がどなっている。
「へ、へい!確かに。けれどもあの女、それだと異常なスピードでげす。舳先と村のこの茂みとでは距離があります」
「じゃあ、なぜ先回りされた?! てめえの囮が失敗したからじゃねえのか?」
「いえ、た、た、確かに」
待った待った!
吊り先デイクルとジーマも考えなきゃダメじゃん!
占い先と吊り先ともに保留しとくよ…
おれもそろそろフェードアウトすっかな。
「それはだね」
ウォーカーは盗賊の頭の目の前に着地する。
「貴様!いったいどこから!?」
「知らないかい? この村の屋根を伝えば、近道になるのさ。集会場は村の拠点になっているからな」
「糞厄介な用心棒だぜ」
「そいつはほめ言葉として受け取っておくよ」
ウォーカーは下段に足払いを仕掛け、盗賊の下っ端を転ばせると、刃をその足に突き立てた。
「いてえええ!」
「ほうら、残りは頭の貴様だけだぞ」
ウォーカーは下っ端の番のアキレス腱を切って捨てる。
「ふはははは残念だったな」
「何!?」
「女敗れたり!」
「もう一人いたのか?」
「馬車の偵察隊さ。それやっちまえ!」
「アタシとしたことがぬかったね。人狼のことで頭がいっぱいだったな」
ニヤリ、とウォーカーは薬草を取り出した。
メンソールに火をつけ、静かに呼吸した。
「すまないな。ジーマ。勝手にライターを借りたぞ」
あたしは灰雑感、ゆるふわっと、と議題に書いたからね。
二日目でざくざくかける人はあまりいないから、大丈夫だよ。
薬草を宙に巻くと、ウォーカーはその方向に突進する。
「くあぁぁぁぁ!」
「...これだからメンソールは苦手なんだよ」
ウォーカーは盗賊の攻撃を右手に受けつつ、盗賊の脇腹を切って捨てる。右手からは鮮烈な赤い血が流れている。
「まさか、手負いになるとはね。フフッ」
「お、お、覚えてろよ!」
盗賊の頭は逃げていく。
ふふふふふ、もうどうなったって知りましぇーん。
ウォーカーさんがほんとにつかめないんですけど…
ジーマさんに怪しまれてます?これ。
色々と喋れないのがもどかしいってなんだ。
おれの発言か!?
「はぁ、はぁ、これだから剣は扱いにくい。槍ならば手負いになる前に投擲で刃先が届いただろうに」
ウォーカーは馬車の前にたつと、馬の手綱をとく。
「いきな。さて、ジーマ、また貴様のライターが役に立つ」
ウォーカーは荷台に火をつけると、馬車を燃やす。
馬車からはツンと鼻につくハッカ臭が漂ってくる。
「あたりだったね。これは幻覚を見せる薬草。村の山にたくさん栽培されていた。野犬はこの薬草を食んで、凶暴化していた。どこのだれが密売を取り仕切っているかはわからないな」
不敵な笑みを浮かべ、ウォーカーはメンソールを捨てる。
ジーマさん…おれを占うんだろうな…
そして黒出しして、おれを吊るしあげようって魂胆だろ。
あぁダメだ。余計な心配までしてしまう…
占い吊りで行ってくれねーかなあ。
だけどさ、占い吊りって村側になんのメリットあんの?
自称占い師、って、占い師騙ってないと言わんくない? そんなことない?(笑)真占なら、占い師なので、て書かない?
なんか、どーにも、ジーマは真て感じがしない。しないんよ。でもデイクルも真ぽくない…
流れ的には真ぽいけど、、、何やろこれは。
お互いを吊り候補にあげてるんも違和感ある。
偽占はそんなに慌てて吊るもの?
兄さんがナゾグイさんなら、狼として勝ちたいとか思うてない?(笑)
これで、兄さん真やったら、ほんとごめんねぇ、やなあ。兄さんが真なら、うち、男見る目ないわ(笑)
「やられたのは右腕か。
剣を扱うことはもうできないな。
さて、仕事は終いにしようじゃないか。
用心棒も楽ではないね。
奴等、盗賊のふりをし、馬車をわざと盗まれたことにして密輸をたくらんでいた。
アタシを馬車の用心棒につけたのが間違いだったね。アタシを雇うにはちと強すぎた。
行きがかり上とはいえ、奴らのしっぽは捕まえた。
この村が幻覚の薬草を栽培し、密輸を行っている。
野犬を調教し、闘犬用に作り上げている。
あとはアタシがこの村を生きて出ることができたなら、この薬草をもって、中央の連中に証拠品を見せつけることができるのだが。
そうすれば、あの子は、孤児の死んだあの子は浮かばれるだろうに。
やはり、優先すべきは人狼か。
得体のしれないものを相手にするにはそれなりの経験が必要なのだが、アタシには難しすぎる。
この手負いでは、あの村人たちにも吊られてしまうだろうし、人狼の手からも逃げ切ることができないかもしれない。
すまんな、君の無念を晴らすことは難しいかもしれない」
ウォーカーは月夜を眺める。
異様に美しい蝶が月の影にひらひら飛んでいる。
いろいろ言いたいことあるけど、兄さんが寝る前に先に聞かせてちょうだいな。
アウトローの兄さん>>
まだ起きてたらでええけど。
デイクルを吊り先にあげた理由て、兄さん目線だとデイクルが人狼または狂人しかないから、ってことでいいんかな?
あと、今夜は飲みにこないんかなぁ? 兄さん酒場で人気高いよ? 待ってるからねぇ。
もひとつ。
お返事は誰でもいいけど、基本的なことを確認させてちょうだいよ。
この村の村人は、犠牲になったガウェインさん合わせて10人。
ってことは、今後は
10>9>7>5>3(>1)
人狼が戦略的に誰かを噛まないってことがない限り、これでいいんよね?
2回まで吊りミスが許されるってことでいいんかな?
それ踏まえて考えときたいこともあるし。
ううむ。やはりウォーカーは俺にサインを送っていると思って良いのだろうか。
だが俺は狂人アピールを止める訳にも行かない。
とは言え質問に答えれば答える程白くなる気もする。
難しい。
まずは占い方法。
統一占いの場合。
片方が人狼で、尚且つまだ占い騙りを続けるつもりならメリットは白確が作りやすいことだ。白確は人狼の潜む灰を確実に狭めることができる。
意見が割れやすいのもメリットだろう。狂人は正解を知らない。発言に揺らぎが出るはずだ。勿論人狼であったとしても嘘をつけば何処か考察に歪みが出る。そこをつつき出せ。
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